2009 |
06,21 |
いや、ひまなんです。
…小林です。朝目が覚めたら拉致られてました。
井坂さんに。
「あ、あの、なんで私車に?」
「バカか?お前が朝5時出発なのを忘れてんのが悪い。」
「あ、朝5時!?き、聞いてな」
「うるせぇ!もう着くぞ!文野さんらはもう着いてるはずだ。」
「は、はぁ…」
「井坂くーん!こっちこっち!」
手をブンブン降りながら近づいて来る文野さん。
「おら降りろ。」
「あ、はい。」
「文野さんすいません遅れて…すべてこいつのせいです。」
「ちょ!」
「はっはっは!全く仲がいいな!よし行くぞ!」
ずんずん前に進む文野さん。あ、道塞がれた。
「すいませーん」
「ん?なんです?」
「ここ、殺人現場。」
「知ってますよ。僕は雇われた探偵です。失礼しま」
「はう子。逮捕。」
「は、『はう子』じゃなくて『しょうこ』です!7時13分公務執行妨害でたい
」
て、手錠?!あ、逃げた。
「や、や、山下さん!助けて!」
「行け!はう子!」
「ちょ!ポケモソみたいに言わないでください!」
「いいから行けっ!」
腰の辺りを蹴られる女の警察さん。
「きゃっ!…いたた…」
一方文野さんは
「山下さん!警察呼んでくれとは言いましたが!言いましたが!僕のこと話して
ないでしょ!」
「…知りませんな…はっはっは。」
「あ、いた!そこの人!そいつ捕まえて!」
警察の人が追い付いて来た。あと、そこの人=山下さん そいつ=文野さん
「刑事さん、私は山下ですよ。あとこの方は文野さんといって私が雇った探偵さ
んです。」
山下さんが説明をしてくれた。神が見える…
「…探偵…?ホームズさん?」
「はっはっは…僕の名前は文野朗!れっきとした探偵です。」
「…フミノロー?ふみのろう…ふみの…ろう…?」
なぜか私に問い掛けてきた。
「そうです!まぁ僕のことは気軽に探偵さんとでも」
「君と隣のは?」
と、隣の…あぁ井坂さんか。
「わ、私は小林です。隣は井坂さんで文野さんの所で働いています。」
ぺこっと頭を下げる。…井坂さん!睨んでないで!
「…ふーん。山下…さんだっけ。この人らは部外者じゃないの?」
「はい。文野探偵社の社員さんです。」
「へー。ま、迷惑かけないように。はう子いくぞー」
「あ、ちょ、首締まっ」
首根っこを掴まれる女の人。
…なんだかいい気分じゃない…
「あはは…さっきの刑事さんは小椋さんと久保田さんです。」
「ま、行きましょうか。井坂君、只野君と鳩山君は?」
「え?俺はてっきり文野さんと一緒だと…」
「どうしたんだ…あの2人…」
突然荒い運転で英国車が乱入。中から超ご機嫌な鳩山、ぐったりした只野が出て
くる。
「すいませーん遅れました。」
「ど、ど、どうしたんですか!?」
「いやね、只野君と図書館で色々調べたら結構な時間で急いできたんだよ。」
「た、只野さんが死にそう…!!!!」
「うぷっ…だだ…大丈夫…で…ぅぷっ」
間
「あ!小椋さーん!」
「ん?…またあんたか。」
「すいませんね。いやー保健室ってありますかね。」
「しるかよ。」
「じゃあなんか着替えかなんかあります?なんでもいいんで。」
「だから知ら…おいなんだ後ろのは。」
後ろの死にそうな只野さんを支えている井坂さん鳩山さんそして私を見る。
「連れ?」
「…これ以上近寄んな。」
「え?なんでです?」
「だから近寄んな。」
「アハハ。じゃあ事件に協力させていただいて、なおかつ事件の資料を提供して
もらえるのならばいいですよ。」
「…近寄んな。…わーったからおいはう子。資料提供と現場案内してやれ。」
「は、はい。」
間
「…役者はそろったな…さぁようこそ無限迷宮へ…」
井坂さんに。
「あ、あの、なんで私車に?」
「バカか?お前が朝5時出発なのを忘れてんのが悪い。」
「あ、朝5時!?き、聞いてな」
「うるせぇ!もう着くぞ!文野さんらはもう着いてるはずだ。」
「は、はぁ…」
「井坂くーん!こっちこっち!」
手をブンブン降りながら近づいて来る文野さん。
「おら降りろ。」
「あ、はい。」
「文野さんすいません遅れて…すべてこいつのせいです。」
「ちょ!」
「はっはっは!全く仲がいいな!よし行くぞ!」
ずんずん前に進む文野さん。あ、道塞がれた。
「すいませーん」
「ん?なんです?」
「ここ、殺人現場。」
「知ってますよ。僕は雇われた探偵です。失礼しま」
「はう子。逮捕。」
「は、『はう子』じゃなくて『しょうこ』です!7時13分公務執行妨害でたい
」
て、手錠?!あ、逃げた。
「や、や、山下さん!助けて!」
「行け!はう子!」
「ちょ!ポケモソみたいに言わないでください!」
「いいから行けっ!」
腰の辺りを蹴られる女の警察さん。
「きゃっ!…いたた…」
一方文野さんは
「山下さん!警察呼んでくれとは言いましたが!言いましたが!僕のこと話して
ないでしょ!」
「…知りませんな…はっはっは。」
「あ、いた!そこの人!そいつ捕まえて!」
警察の人が追い付いて来た。あと、そこの人=山下さん そいつ=文野さん
「刑事さん、私は山下ですよ。あとこの方は文野さんといって私が雇った探偵さ
んです。」
山下さんが説明をしてくれた。神が見える…
「…探偵…?ホームズさん?」
「はっはっは…僕の名前は文野朗!れっきとした探偵です。」
「…フミノロー?ふみのろう…ふみの…ろう…?」
なぜか私に問い掛けてきた。
「そうです!まぁ僕のことは気軽に探偵さんとでも」
「君と隣のは?」
と、隣の…あぁ井坂さんか。
「わ、私は小林です。隣は井坂さんで文野さんの所で働いています。」
ぺこっと頭を下げる。…井坂さん!睨んでないで!
「…ふーん。山下…さんだっけ。この人らは部外者じゃないの?」
「はい。文野探偵社の社員さんです。」
「へー。ま、迷惑かけないように。はう子いくぞー」
「あ、ちょ、首締まっ」
首根っこを掴まれる女の人。
…なんだかいい気分じゃない…
「あはは…さっきの刑事さんは小椋さんと久保田さんです。」
「ま、行きましょうか。井坂君、只野君と鳩山君は?」
「え?俺はてっきり文野さんと一緒だと…」
「どうしたんだ…あの2人…」
突然荒い運転で英国車が乱入。中から超ご機嫌な鳩山、ぐったりした只野が出て
くる。
「すいませーん遅れました。」
「ど、ど、どうしたんですか!?」
「いやね、只野君と図書館で色々調べたら結構な時間で急いできたんだよ。」
「た、只野さんが死にそう…!!!!」
「うぷっ…だだ…大丈夫…で…ぅぷっ」
間
「あ!小椋さーん!」
「ん?…またあんたか。」
「すいませんね。いやー保健室ってありますかね。」
「しるかよ。」
「じゃあなんか着替えかなんかあります?なんでもいいんで。」
「だから知ら…おいなんだ後ろのは。」
後ろの死にそうな只野さんを支えている井坂さん鳩山さんそして私を見る。
「連れ?」
「…これ以上近寄んな。」
「え?なんでです?」
「だから近寄んな。」
「アハハ。じゃあ事件に協力させていただいて、なおかつ事件の資料を提供して
もらえるのならばいいですよ。」
「…近寄んな。…わーったからおいはう子。資料提供と現場案内してやれ。」
「は、はい。」
間
「…役者はそろったな…さぁようこそ無限迷宮へ…」
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あと結構腐ってます。最近妄想がひどい。
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