2009 |
06,21 |
小椋とはう子は仲がいいですね。
「…こちらが殺人現場です。あ、触るなら手袋どうぞ。」
「あ、すいません。…あの…文野さんたちは…」
「殺害された松本柚について聞き込み中だと…」
あ、今警察の久保田さんと一緒に調査?中です。
「あと…小椋さんとはどのようなご関係で…」
「い、い、い、いや、べ、別にそういう関係じゃないですよ!…そりゃあまぁお
見合いぶち壊しにされたりしましたけど…」
「久保田さん?」
「っなんでもないです!」
顔が真っ赤だ。この人にもこんな純情な所がな…
「あ、今松本柚の遺体は…」
「…見たいんですか…変死体…」
「…い、いえ…じゃあどんな感じにこう…ぐちゃぁっと…」
「頭、腕、足が全てよじれてました。」
「は…?」
「もう何回も言わせないで下さいよ…怖いんですから…」
「はーうー子ぉ~」
「きゃいっお、小椋さん痛い!いたたたたぁー!」
ヘッドロックをかけられて暴れる久保田さん。…あぁ…そういう関係か。
「はう子借りるけどいいよね?」
「ど、どうぞ」
「痛い痛い!いた…………」
あれ…!?久保田さんの意識がっ
「久保田さん!?」
「ん?あー伸びてやんの。よっこいせ。軽っ」
担ぐ。…担ぐ?担ぐだとぅ!?らぶこめかっ
「っど、どちらへ!?行かれるのですか!?」
「ないしょー。」
…行っちゃった…
間
一方文野、井坂、鳩山。(只野は休憩所。)
「あ、えーと、松本柚さんのお友達の川村りんごさん…だね?」
「…誰?」
「僕は雇われた探偵。今この事件を解決するために柚さんについて教えてくれな
いかな?」
「…話したら…話したら柚は帰ってくるんですか…っ」
「死んでしまった人間は帰ってはこない。でも事件を解決してやらないとそいつ
は成仏できねーと俺は考えてる。…話してくれねーか?」
井坂、もろ横入りで文野の台詞を奪う。
「…わかりました…柚のためなら…私と柚は小学校からの幼なじみでした。柚は
いつも私のお姉さんみたいに接してくれた…探偵さん!柚を助けて!」
「…わかりました。この文野が事件を解決してみましょう!さぁ!調査調査!」
「あ、ちょ!文野さん!」
「もし。そこのあなた。」
薄いピンク色の着物をにピンクのカチューシャ、レースの付いた日傘を差した栗
色の髪の女性が声をかける。
「ん?なんです?お嬢さん。」
「あなたではない。そちらの。」
白い扇子で鳩山を指す。
「僕?」
「そう。あなた。私の執事にならない?」
「…なんでまた?ていうか誰です?」
「松本柚の姉、松本みかん。あなたが私は気に入ったの。お給料はそうね…あな
たの望むだけ。」
「いいでしょう。」
「あ、ちょ!鳩山!?こいつ誰だよ!知らない人についてくな!ばか!ちょ、無視
すんな!」
「と、いうことで、文野さんこちらの方の執事になります。」
「わかった。元気で!」
「はい。さ、行きましょうかえーと…ポンカンさん。」
「みかんよ。」
鳩山の不自然なウインクと不自然笑み。
「ちょっ…文野さんいいのかよ…」
「大丈夫。あの鳩山君だ。きっといいネタを仕入れて来てくれる。さーて、小林
君でも探そうか。」
「あ、すいません。…あの…文野さんたちは…」
「殺害された松本柚について聞き込み中だと…」
あ、今警察の久保田さんと一緒に調査?中です。
「あと…小椋さんとはどのようなご関係で…」
「い、い、い、いや、べ、別にそういう関係じゃないですよ!…そりゃあまぁお
見合いぶち壊しにされたりしましたけど…」
「久保田さん?」
「っなんでもないです!」
顔が真っ赤だ。この人にもこんな純情な所がな…
「あ、今松本柚の遺体は…」
「…見たいんですか…変死体…」
「…い、いえ…じゃあどんな感じにこう…ぐちゃぁっと…」
「頭、腕、足が全てよじれてました。」
「は…?」
「もう何回も言わせないで下さいよ…怖いんですから…」
「はーうー子ぉ~」
「きゃいっお、小椋さん痛い!いたたたたぁー!」
ヘッドロックをかけられて暴れる久保田さん。…あぁ…そういう関係か。
「はう子借りるけどいいよね?」
「ど、どうぞ」
「痛い痛い!いた…………」
あれ…!?久保田さんの意識がっ
「久保田さん!?」
「ん?あー伸びてやんの。よっこいせ。軽っ」
担ぐ。…担ぐ?担ぐだとぅ!?らぶこめかっ
「っど、どちらへ!?行かれるのですか!?」
「ないしょー。」
…行っちゃった…
間
一方文野、井坂、鳩山。(只野は休憩所。)
「あ、えーと、松本柚さんのお友達の川村りんごさん…だね?」
「…誰?」
「僕は雇われた探偵。今この事件を解決するために柚さんについて教えてくれな
いかな?」
「…話したら…話したら柚は帰ってくるんですか…っ」
「死んでしまった人間は帰ってはこない。でも事件を解決してやらないとそいつ
は成仏できねーと俺は考えてる。…話してくれねーか?」
井坂、もろ横入りで文野の台詞を奪う。
「…わかりました…柚のためなら…私と柚は小学校からの幼なじみでした。柚は
いつも私のお姉さんみたいに接してくれた…探偵さん!柚を助けて!」
「…わかりました。この文野が事件を解決してみましょう!さぁ!調査調査!」
「あ、ちょ!文野さん!」
「もし。そこのあなた。」
薄いピンク色の着物をにピンクのカチューシャ、レースの付いた日傘を差した栗
色の髪の女性が声をかける。
「ん?なんです?お嬢さん。」
「あなたではない。そちらの。」
白い扇子で鳩山を指す。
「僕?」
「そう。あなた。私の執事にならない?」
「…なんでまた?ていうか誰です?」
「松本柚の姉、松本みかん。あなたが私は気に入ったの。お給料はそうね…あな
たの望むだけ。」
「いいでしょう。」
「あ、ちょ!鳩山!?こいつ誰だよ!知らない人についてくな!ばか!ちょ、無視
すんな!」
「と、いうことで、文野さんこちらの方の執事になります。」
「わかった。元気で!」
「はい。さ、行きましょうかえーと…ポンカンさん。」
「みかんよ。」
鳩山の不自然なウインクと不自然笑み。
「ちょっ…文野さんいいのかよ…」
「大丈夫。あの鳩山君だ。きっといいネタを仕入れて来てくれる。さーて、小林
君でも探そうか。」
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あと結構腐ってます。最近妄想がひどい。
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