2009 |
06,21 |
«第1章 第5話「名探偵」 »
決め台詞「何たって名探偵ですから。」
「え!?鳩山さんが!?」
「うん。鳩山君は松本さんのお姉さんの執事になったよ。」
「な、な、なんでまた!?」
「ふふーん。探偵業の一関ってやつかな?」
間
一方鳩山とみかん。
松本城のリビング的ところ。
「あなたに相談したいことがあるの。」
突然語りかけてきた。紅茶を出しながら話を聞いてみる。
「はい?相談?僕に?」
「あなた見るからに相談聞きまっせ!みたいな顔じゃない。だから。」
なんだこいつは。みたいな顔って。
「…理由はわかりませんがどうぞ。」
「…じ、実は…ね…」
間
小椋と久保田
「た、たまねぎ……はっここは!?」
「病院の資料室。てかどんな夢見てんだよ。おら、お前の寝言リスト。」
紙をぶん投げる。
「なんでリスト作っちゃうんですか…パチスロ、クロロフォルム、たまねぎ…う
わ…で、なんでここに?」
「リスト返せ。ここは松本柚の掛かり付けの病院だ。ほらそこの机に資料置いて
あるだろ。」
「…小椋さんって人脈あったんですね…」
「ばーかだいたい手帳見せりゃあ開けてくれんだよ。」
「ぐらおさん。」
「わっのんちゃんなんだよ~おどかすなって」
頭をわしゃわしゃなでる小椋。
「お、小椋さん…なんで交通科の久柱ちゃんがここに…」
「拉致られました。」
小椋を見る。
「…久柱ちゃん向こう行こうか!」
「え、あ、はい。」
立ち去る久柱。
「小椋さん!久柱ちゃんだって仕事があるんです!勝手に連れて来ちゃまた鬼塚
さんに怒られます!」
「別にいいしっ。」
「あなたがよくても私はだめなんです!とにかく久柱ちゃんは帰らせます!もち
ろんあなたのお給料から!…鬼塚さんに電話してきます!」
「あぁ!薄情者!ばか!」
「ふんっ!」
間
「あ、もしもし久保田です。」
「あぁ?あぁ、久保田か。どうした。小椋が暴走したか?首筋を平手でガッてや
ると黙るぞ。」
「そうなんですか。じゃなくて、交通課の久柱ちゃんが小椋さんに拉致られ」
「おぐーらぁーっっ!!今からそっち行くから待ってろばか!」
「…切れた…」
私は小椋さんの死を確定した。葬儀どこでやろう…
「あ、いた!はう子電話したか!?」
「しました…よ?」
「ばか!何してんだよばか!ばか!ばーか!」
頭をぐりぐりやる小椋さん。痛い。突然ドアが開く。
「おーぐーらぁぁぁ!!!」
「鬼塚さん!?早っ!やべっ!」
「まてごらぁぁ!!」
逃げる小椋さん、追う鬼塚さん。…おもしろい…でもなんでこんな早く来れたん
だろ…
「あ、鬼塚警部。こんにちは。」
鬼塚さんの肩を背伸びして叩く久柱ちゃん。
「ああ?あ、久柱か。大丈夫か?」
「生きてます。」
「そうか。」
「…」
「…」
「警部って奥さんいましたっけ。」
「うるせえ!帰るぞ!」
「へい。」
顔を赤く染めながら帰って行く警部と久柱ちゃん。…小椋さんはどこに…
「…行ったか?」
「はうっ突然現れないで下さいよ!」
「うっせぇ。…これ見つけたぞ。見ろ見ろ。」
「え?松本みかん…のカウンセリング内容?誰です?」
「ばーか。殺害された柚の姉だ。」
「ああ、姉ですか。姉…姉!?」
「…すげーだろ。」
「こ、これは…」
間
探偵組
「りんごさん最近あなた誰かにストーキングされていた事はありましたか?」
「す、ストーキング…視線は…感じます…」
「ふむ…あぁ、これでつながった。ありがとう。明日謎解きをします。関係者を
集めて置いて下さいね。」
「え!?もう?わかったの!?まだ半日よ!?」
声をあらげるりんご
「…何たって名探偵ですから。」
「うん。鳩山君は松本さんのお姉さんの執事になったよ。」
「な、な、なんでまた!?」
「ふふーん。探偵業の一関ってやつかな?」
間
一方鳩山とみかん。
松本城のリビング的ところ。
「あなたに相談したいことがあるの。」
突然語りかけてきた。紅茶を出しながら話を聞いてみる。
「はい?相談?僕に?」
「あなた見るからに相談聞きまっせ!みたいな顔じゃない。だから。」
なんだこいつは。みたいな顔って。
「…理由はわかりませんがどうぞ。」
「…じ、実は…ね…」
間
小椋と久保田
「た、たまねぎ……はっここは!?」
「病院の資料室。てかどんな夢見てんだよ。おら、お前の寝言リスト。」
紙をぶん投げる。
「なんでリスト作っちゃうんですか…パチスロ、クロロフォルム、たまねぎ…う
わ…で、なんでここに?」
「リスト返せ。ここは松本柚の掛かり付けの病院だ。ほらそこの机に資料置いて
あるだろ。」
「…小椋さんって人脈あったんですね…」
「ばーかだいたい手帳見せりゃあ開けてくれんだよ。」
「ぐらおさん。」
「わっのんちゃんなんだよ~おどかすなって」
頭をわしゃわしゃなでる小椋。
「お、小椋さん…なんで交通科の久柱ちゃんがここに…」
「拉致られました。」
小椋を見る。
「…久柱ちゃん向こう行こうか!」
「え、あ、はい。」
立ち去る久柱。
「小椋さん!久柱ちゃんだって仕事があるんです!勝手に連れて来ちゃまた鬼塚
さんに怒られます!」
「別にいいしっ。」
「あなたがよくても私はだめなんです!とにかく久柱ちゃんは帰らせます!もち
ろんあなたのお給料から!…鬼塚さんに電話してきます!」
「あぁ!薄情者!ばか!」
「ふんっ!」
間
「あ、もしもし久保田です。」
「あぁ?あぁ、久保田か。どうした。小椋が暴走したか?首筋を平手でガッてや
ると黙るぞ。」
「そうなんですか。じゃなくて、交通課の久柱ちゃんが小椋さんに拉致られ」
「おぐーらぁーっっ!!今からそっち行くから待ってろばか!」
「…切れた…」
私は小椋さんの死を確定した。葬儀どこでやろう…
「あ、いた!はう子電話したか!?」
「しました…よ?」
「ばか!何してんだよばか!ばか!ばーか!」
頭をぐりぐりやる小椋さん。痛い。突然ドアが開く。
「おーぐーらぁぁぁ!!!」
「鬼塚さん!?早っ!やべっ!」
「まてごらぁぁ!!」
逃げる小椋さん、追う鬼塚さん。…おもしろい…でもなんでこんな早く来れたん
だろ…
「あ、鬼塚警部。こんにちは。」
鬼塚さんの肩を背伸びして叩く久柱ちゃん。
「ああ?あ、久柱か。大丈夫か?」
「生きてます。」
「そうか。」
「…」
「…」
「警部って奥さんいましたっけ。」
「うるせえ!帰るぞ!」
「へい。」
顔を赤く染めながら帰って行く警部と久柱ちゃん。…小椋さんはどこに…
「…行ったか?」
「はうっ突然現れないで下さいよ!」
「うっせぇ。…これ見つけたぞ。見ろ見ろ。」
「え?松本みかん…のカウンセリング内容?誰です?」
「ばーか。殺害された柚の姉だ。」
「ああ、姉ですか。姉…姉!?」
「…すげーだろ。」
「こ、これは…」
間
探偵組
「りんごさん最近あなた誰かにストーキングされていた事はありましたか?」
「す、ストーキング…視線は…感じます…」
「ふむ…あぁ、これでつながった。ありがとう。明日謎解きをします。関係者を
集めて置いて下さいね。」
「え!?もう?わかったの!?まだ半日よ!?」
声をあらげるりんご
「…何たって名探偵ですから。」
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あと結構腐ってます。最近妄想がひどい。
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